友人の着物熱に引きずられて着物に目を向けるようになったわけですが、友人宅で本を整理していて気づきました。
時代小説・漫画から江戸の風俗を記載した本の多さに
根っこから好きだったようです。祇園の本とか吉原の本とかもでてきますたよ(笑)
ただ、まあ、やっぱり着物はハードルが高いです。ものぐさな私だとなおさら。それで着物には目を向けず、もっぱら夢は
舞妓(芸妓)変身体験
だったわけですよ(笑)1回だけ太秦映画村に行ったときに「やろう!」と同行者に言ったんですが、そう言うことには興味のない子だったので「私はいいからやっておいでよ~」と言われて玉砕したことがあります。やっぱああいうのは少人数の団体で行って一緒にやるのがいいんですよね。みんなでやれば恥ずかしくないし。
ちなみに、昨日浴衣を着付けてて気づきました。
腰紐を締めるとき、帯を締めるときに軽く足を開く事に・・・。
元柔道部員。帯を締めるときは脚を開いて力を入れて締める癖が抜けないようです
馬犬 目 ぽ..._φ(゚∀゚ )アヒャ
今日は気をつけて、脚を「きをつけ!」にして腰紐と帯を締めたら苦しくない程度に締まりました(笑)
たった3年間とはいえ、毎日やっていた動作は身についちゃうものなんですねぇ。
ちなみに、着物の方は友人が貸してくれた群ようこさんの本
きものが欲しい! |
を読んで、
「やっぱり箪笥一棹買うだけのスペースが出来てからにしよう」
と思い直しました。一棹とまで行かなくても、きちんと収納する場所をつくってからでないと手を出しちゃいけない、と。
いくら「気楽に着ましょう」といっても、お手入れはちゃんとしないといけないし、収納をキチンとしていないと次に着るときに綺麗に着られない。
洋服みたいにその辺にクシャとか小さく畳んでぽいっ、と言うわけに行かないシロモノなわけです。
それに・・・やっぱり好きなんですよ。好きだからこそキチンとしたいし大事にしたい。例えそれがポリエステルだったとしても。
夢の夢ですが、群さんの本を読んで、大事に大事に着物を着て、着られなくなったら人様にあげたり、羽織にしたり帯に作り替えたりしてリサイクルするところまでやれたら素敵だな、と。問題は、私がそれをする余裕の出来た頃にそういうことをする職人さんが残っているかどうか、ですね。
あとは、まあ、復職して着物を着る時間的余裕があるかどうか。休みは全部宝塚でめいっぱいだった自分にそんな趣味を増やすことが出来るか、ですね。その辺を見極めてからでないと、せっかく買っても死蔵することになってもったいないしね。
ちなみに、いただいた浴衣は合わせる帯が無くて、仕方が無く同系色の灰色をあわせたのです。そうしたら、妹が
「お姉ちゃんによく似合ってるよ
色が淡いから身体が大きく見えるけどね」
と・・・。似合ってるのは嬉しいけど(自分も気に入ってるから)、身体が大きく見えるって・・・
・゚・(つД`)・゚・
お金がないので、時期的に外へ着る機会もないし、ということで帯は来年ゆっくりじっくり吟味して買うことにしたんですが、絶対濃い色系にしないと!!
赤みがかった紫か黒系で柄があった方がいいかな(今からワクワク)
その時に下駄とコーリンベルトとか細々した物もまとめて買ってもいいしね(うきうき)
総じて、襟の角度が下がってくるのでコーリンベルトは必要だな、と最近思うので。
新しい浴衣は友人から、ユ○クロは妹から、サイズが若干小さくて気に入ってない浴衣は自分で福袋で買った物。
気に入った浴衣ほど人様から貰った物っていうのも面白いです。でも、頂き物が気に入るくらい幸せなことはないですよね