あひちゃんのブックマークを買うついでに見てきました。☆ぺ(星組太王四神記)。
元気に立ち見です。
友人に立ち見だと言ったら元気だなぁ、みたいなこと言われるんですが、立ち見は手すりに寄りかかれるし、肘をついて双眼鏡を支えられるし、多少ぐにぐに動いてもかわまわないので、想像より楽です。座席で凝り固まっている方が疲れるかも?と言う気もします。
さて、私、星組に詳しくありません。その上、アダルトチーム(笑)はほとんどがヒゲ部なもんだから更に誰が誰か分かりません。
そんなわけで、生徒さん個人個人の感想はありません。「この子誰!?」とがっつくほどいい子もいなかったので。あー、スジニが可愛くて好きですが。配役見たらあまり知らない子だー。
ちなみに、すずみんがどこにいるか全く分からなかったとゆー(笑)
プルキルだったのね(ぼー然)
さて、全体的に話は分かりやすくて何も予習する必要はありません。そう言う意味では満点です。
ただし、長い話を短くまとめているために、情緒の面などで深みが無くて物足りない感じになります。
なんといっても、主人公の敵役となる男、ヨン・ホゲ像が今ひとつ固まりきっていない。元親友で曲がったことが嫌いだったはずのヨン・ホゲが敵対し、さらには卑怯な手を使ってでも王になろうとするような人間に変わる過程が煮詰まっていないのでちょと浮いて見えました。一本筋が通っていないと言いますか。
そのせいか、ヨン・ホゲの見せ場で感動できないんですよね。
本当はVer.2ではなく、前後編ぐらいの勢いでないと十分には書ききれないんじゃないでしょうか。
演出効果が良かったです。床に綺麗な炎が映ったときにはちょっと感動しました。
映像とLEDの使い方が良かったですね。上手く使っていました。
それにしても、若い。
若すぎますね、舞台の中心部分が。
今回の演目はそんな星組にはピッタリですね。新たなる王は若い者ですからね。
劇団が理想としている組構想を見た気がしました。
でも、若いのもいいけど、アダルティなトップも見たいです。
全組若くするのではなく、V6のように両方が存在するようにして欲しいと思います。
いやあ、アダルトと言えば悪役3爺(すみません)が素敵すぎですね。悪代官が3人居るわ~、なんてウキウキしながら見てました。
あと、思ったのは・・・・あひちゃんがこのまま残っていたら、すずみんポジだったんでしょうね。
すずみんはすずみんだからこそ、そのポジションで十分に責任を果たせるしいい演技も出来るんだろけど・・・あひちゃんはそこまで演技も歌も上手くないし、無駄に華がありすぎるし、無理だよなぁ。
そう考えると・・・やっぱり辞めるしか無かったのかな、と思いました。
は!!暗くなってしまった!!
それから、青龍の神器をもってたチョロが重みがあっていいジャン!!と思ったら新公主演の子だそうで。友人曰く
「抜擢に実力がついてこない子」
だそうだ(笑)
なんだ、(゚Д゚)@謎は実力がちょっと足りない生徒が好きなのかぁ~?(自虐)
まあ、ちょっと様子を見てみましょうかね(苦笑)
そんなわけで、1500円だと大分徳をした気のする公演でした。
う~ん、後もう一回見たいけど、BB席か立ち見しか金銭的に無理だなぁ。