銀の匙や農民貴族では紹介されていませんが、十勝平野はお菓子の国です。
というのも、先の投稿で紹介したように乳牛を飼っていますから、新鮮な牛乳やバターが取れますし、小麦も育てています。砂糖の原料であるビート(砂糖大根)も主力産物のひとつです。
ちなみに、10月は小麦をまく季節だそうで、
てなわけで、今回食べた、買ったお菓子のご紹介。写真は写真カレンダー に使ったものなので、そっちで見た方はごめんなさい。
十勝・帯広の二大菓子メーカーといえば、
柳月と六花亭
内地ではおそらく六花亭のほうが有名かと思います。バレンタインに東京では必ずと言っていいほど見かけますからね。柳月の方は物産市などでもあまり見た記憶がありません。
そんな柳月の一押し商品は
三方六
というバームクーヘン。薪の形をしています。この三方六、たぶん知ってる人は知ってるけど・・・という商品かな~と。そんな三方六に
こちらも、くどくない良い風味の甘さで美味しかったです。
この薪の形だとカステラみたいに切れ目があっても個別包装されていないので、会社のお土産には今までむかなかったのですが、個別包装したミニ三方六も新発売していました。
あと、ママンおすすめで会社でも好評だったのが
防風林。こちらも良い加減の甘味。そしてサクサクとした触感で職場で人気でした。24枚1150円だったかな?数も多くて安くておいしいので職場のお土産に最適です。
写真はないですが、六花亭はやはり
が一番。昔は板チョコサイズでしたが、最近は半分サイズ値段も半分?の食べきりになっていました。
土産物屋さんでは、色んな味を混ぜたパックしか売っていないのですが、地元民が買い物に行くスーパーに入っているテナントではばら売りがあります。「ホワイトーホワイトー」と叫んだらオカンは10枚だけ買ってきました。ち、内地に汚染されてからに・・・もっとドカンと買ってきてや~(笑)
それから、そのホワイトチョコを乾燥したストロベリーにかけているものも美味しく、こちらも小さい少量サイズが出ていました。
帯広のお菓子屋さんではないですが、ロイズ(本社:札幌市)のポテトにチョコをかけたのもおいしいですね。
私は知らなかったんですが、生洋菓子ではスイートポテトが有名だそうで、クランベリーというお店のスイートポテトを買ってもらいました。
はい、ド ー ン
伯父さん的には「バロン」というお菓子屋さんがお勧めだったらしいんですが、お休みでした。
で、クランベリーでビビったのが
ショートケーキ199円
Σ(゚□゚(゚□゚*)
たしかそんな値段。200円しなかったのは確か。れっきとした、ちゃんとした、安売りじゃない洋菓子店のケーキが普通のサイズなのに200円しない。
高いのでも300円ちょいとかじゃないかな?400円の見なかった気がするよ。
スイートポテト美味しかったから、味も保証できると思う。
それが200円しないとか・・・
帯広恐るべし・・・。
ちなみに、内地に修学旅行に行く高校生君が法善寺横丁のぜんざいの値段について
「小豆に600円とかありえない」
と言っておりましたwwだろうね。やっぱり、お菓子でもなんでも値段が二倍ぐらいするからおこずかいで足りるか心配してましたね。
その高校生、札幌ドームに行ったときに
「うちの畑より狭っ!!」
と思ったらしい・・・。同行していた友人もみんな農家だから誰も広さに驚かなくて、案内のお兄さんが「何故驚かない」という顔していたとか話してくれました。
大規模農業(ビート・じゃがいも・小麦など)はひとつの畑が普通に野球場より広いんだそうです。
話がずれたけど、お菓子話はこれぐらいなので、おまけのお肉話。
先の投稿にあった共同牧場に帯広市畜産研修センターというところがあって、そのふもとに八千代牧場のお店があるんですが、そこのスモークビーフが激ウマ!!
ジェラートを食べに入ったら、伯父さんのお知り合いが店員さんにいて、特別に出してくれたんですね。あまりの美味しさに買っちゃいました。
家でビールと一緒に食べたらもう、超美味しいったらない!!!
死んでもいいぐらい美味しい!!!
1200円と高いですが、十勝でも2か所しか育てていない黒豚を使った貴重な豚丼なんだそうです。豚が霜降り牛肉みたいにとろけるんだぞ!!ひいいいいい。
初めて帯広の豚丼食べたんですけど、初体験がこれだと二食目三食目のハードル高いわ。アテクシ、いい男豚丼じゃないと、もう満足できないわ(オイ)
伯父さん曰く、今ではいろんなところが豚丼を出していて、ドンドン個性が出てきたので食べ歩きして好みの豚丼を探すのも面白いかも、とのことでした。やっぱタレが違うんですってよ、奥様。
うまいもん食べたきゃ十勝へGO!
航空代金バカ高いけどね(苦笑)