今週の火曜日にお休みを頂いたので、上野の東京都美術館に「大英博物館展」を見に行ってきました。
一度は行ってみたい、大英博物館ですが、行けるわけもなく、行っても十分見られるわけでもなく、大英博物館のために1日取りたいぐらいですが、まあ、多分無理ですわなー。一か月ぐらいロンドンとかに滞在するならねぇ別ですが。
そんな巨大な博物館をどうやって持ってくるのかと思いましたら、人類の歴史をたどる、と言う主題に沿って各時代各国から出土されたものなどを時系列に並べると言う手法で打ってきました。
これが、素晴らしい効果で楽しく見ることができました。
最後に館長のビデオで、時代や国を超えて人と言うものは違わない、と言った発言をされていましたが、本当にそういうことが実感できる展示物と展示方法で、大英博物館の所蔵物の素晴らしさだけでなくそこに集まる職員や今回展覧会に関わった人々の英知も感じることができました。
大英博物館といえば、「ロゼッタストーン」ですが、今回はレプリカが来ていました。
すべての彫刻に言えたのは、その彫刻が生き生きとしていること。仏像であれば、その目に悟りを感じるように。そこに、それこそ時代を超えて国を超えて製作するものの「命を吹き込みたい」と言う情熱を感じました。
また、美術品でもありますが、日常に使われるものや儀式などに使うものなど「生活、生きることに必要なもの」が多いので、そこに所有者の気持ちや製作者の思いなども反映されているなぁと。
100点来日していましたが、そのチョイス、展示法すべてにおいて満点の展覧会でした。
そして、ついつい買っちゃったよ・・・アヒルちゃん。
左がローマ兵アヒル。
右がスフィンクスあひるwww
結構お高めの980円。
展覧会は1600円ですが、大英博物館自体は無料で観覧できるのでお土産も重要な運営費の一部なんだそうです。でも、その割には微妙なお土産が多かったようなwww
ファラオの棺のペンケースとかボールペンとかw
まあ、ちょいといりませんわ的なww
お土産を見るのも面白いので、歴史が好きな方は是非行ってみてください。