昨日行われた千秋楽ライブ・ビューイングに行ってきました。
望海風斗の歌はとにかく素晴らしいので本当は生で見たかったのですが、まあ、人気タイトルな上に体調の不安定さなんかあると生は無理ですね。チケットが確保できない。
そんなわけで、ライブ・ビューイングチケットを確保したのですが…
望海風斗はIMAXかLIVE ZOUNDで中継してください、劇団様。
(無理です)
いや~、歌うまいから並みの音響設備でも十分うまいですけど、もっと素晴らしいんだろうなぁと思うと、なんか悔しくて。
主演のエリック・望海風斗だけでなく、クリスティーヌ(真彩希帆)やキャリエール(彩風咲奈)、カルロッタ(舞咲りん)の歌声もかなり素晴らしかったです。「ひかりふる路」でだいもん(望海)だけ歌が突出していて後が追い付いていない状況がなくなっていました。素晴らしい進歩!!
歌でちょびっと残念だったのはシャンドン伯爵(彩凪翔)。見た目安蘭けいだったのに歌ったらアレでちょっとびっくしりた。
見た目と言えば、結構かなり初演に化粧とか似せてますかね?見た目、初演の方の面影がちらつきました。
初演と蘭とむファントムは見ているのですが、自分の過去感想みると蘭とむファントムあまり気にいってなかった模様。
初演ってそれだけ思い入れが深いのですが、今回のファントムは私の中で初演に並べても…ひょっとすると初演を超えるかもしれないぐらい好きです。
演出がかなり良くなっている(エリックがジョセフ・ブケーに手を下さない、従者の出自を明らかにする、冒頭の映像による演出など)のもありますが、なんといってもエリックが人間らしいのが気に入りました。
演出がより現代に合うようにアレンジされていて、見やすかったです。
原作から受けた印象に近いかもしれません。子供の心のまま大きくなったが故の残酷さや執着などが望海エリックはよく表していました。
あと、カルロッタと旦那アラン・ショレ(朝美絢)の掛け合いが面白すぎる。あれは何回でも見たい。巧者ですねふたりとも。
映像で見てもかなり良かったのだから、生で見たらたまらなかったでしょうね。
とりあえず、Blu-rayでたら買います。はい。