うちの妹は、会社でいろ~んな会社とタイアップやらなんやらかんやらやっていて、業種柄映像関係は幅広くだいたいのところはチェックを入れています。
で、そんな妹がテレナビのお正月映画特集を見ながら、お正月に見る映画(自分の趣味でね)を探しているので、すかさず横から日本映画のページをめくって『茶々』を指差し、
「コレ見てね!!!」
と営業課員ですから頑張って宣伝してみたんですが、速攻で
「史実ねじ曲げてるとか、変にいじってるって聞いてるから、無し」
とキッパリうち捨てられました・・・orz
その辺、私も気になっていたんで某巨大掲示板の映画板とか見て回ってみたんですが、時代劇好きにとってはちょっと微妙なようですな。
どうも、そういう悪評がちょろっと出とるようですな。
でもさぁ、吉宗は暴れん坊将軍じゃなかったし、水戸黄門は諸国漫遊してねぇーじゃん、史実に忠実だと。時代劇なんか元々ファンタジーじゃまいか。
まあ、それは置いておいて、ちょっとやそっとじゃ最近くじけない姉は
「でもでも、東映かなり勝負かけて作ったらしいよ!!!」
と畳みかけたら、
「じゃあ、着物観に行くか」
と言ってくれた♪よしよし。まかり間違っても自腹でタダ券なんぞ渡せぬ駄目姉を許せよ、妹。
ちなみに、「たかちゃん主演だから」と言ったとたんに宝塚嫌いの妹はへそ曲げるのでいいません。
あと、最後の一押しは
「『茶々がこけたら東映の京都撮影所は閉鎖らしい』って噂もあるんだって」
でした。時代劇好きにとっては、それは一大事なわけでして。
まー、とりあえず東宝ほどの営業力も金に物を言わせた物量作戦もとれないでしょうから、初動でチョイチョイそのままジリジリ生き残って公開終了までに制作費回収+Xの興行収入があればとりあえず成功と言っていいんじゃないかなぁ。